鍼灸‐肩こり・腰痛・関節痛‐
肩こり
このような悩みや苦痛はありませんか?
- 慢性的な肩こりがある
- デスクワークで肩がこる
- 肩が上がらず着替えにくい
- 肩を揉んでも治らない
肩こりは揉んでも良くなりません
揉めば治ると考え、マッサージや「もみほぐし」のお店へ通われている方。肩こりの原因は、肩が凝っているその部位にはありません。
本当の肩こりの原因は・・・
①「頭の重さ」という負荷が、猫背のため更に大きくなり肩に重くのしかかっている
②体の歪みで筋肉が固くなった部分があり、血流を悪くし肩の コリを生み出している
など、姿勢不良によるものです。凝っている当該箇所を揉んでも、原因が別のところにあるために、根本的な改善にはなりません。
また、自分でどうにかしようと自己流で動かし過ぎても、逆に安静にし過ぎても、症状を悪化させる場合がありますので、肩の痛みにはプロ目線での治療が必要です。
やみくもに肩を動かすのではなく、最適なストレッチ法の指導を受けることで、痛みを解消するための根拠がある運動を行えます。また、肩こりには様々な原因があります。本やインターネットで肩こり改善法を調べても、どれが自分に当てはまるのか見極めるのは、専門家でないと困難な場合もあります。
腰痛
このような悩みや苦痛はありませんか?
- ぎっくり腰を何度も繰り返す
- 坐骨神経痛の手術をしたくない
- 手術後も腰痛がある
- 長年の腰痛を諦めている
腰に少しでも違和感がある方は、そのままにしておくと悪化の一途を辿っていきます。腰痛は様々な原因がある上に、あれも、これもと原因が一つであるとは限らないのです。
当院は、腰痛の根本原因を見極め、根本から緩和していきます。
腰痛(坐骨神経痛、ヘルニア)で手術を勧められている方は、骨盤矯正をすると日常生活が送れる程度に痛みが緩和し、手術を回避できるケースが多々有ります。骨盤矯正で骨のゆがみをなおすと、体の軸も改善するので、全身のバランスが良くなります。腰痛とともに膝痛をお持ちの方も骨盤矯正を行うと、痛みが分散されるように体の軸を整え、体にかかる負荷を調整できるので、双方の痛みが軽減できます。
腰痛は腰だけでなく、以下のように他の箇所の痛みとも関係しています。
- 腰痛を庇った膝の痛み
- 猫背で背中がひっぱられて背中痛や腰痛を起こす
- 手術後も腰痛がある
- 長年の腰痛を諦めている
骨盤矯正をして骨格を整えれば、これらの痛みは解消します。体がだるい、疲れやすいという方も、腰痛改善で疲れにくい体になります。
ヘルニア
このような悩みや苦痛はありませんか?
- 体を前後に倒すと脚に電気が走ったような痛みがある。
- 座っているとお尻から太ももがうずくような鈍痛を感じる。
- 腰が痛く、腰やお尻とたたくと痛気持ちよく感じる
- 慢性的な腰痛に加えて、脚にしびれを感じてきた。
- ギックリ腰の痛みがなかなか治らない。
ヘルニアの原因
ヘルニアは正しくは椎間板ヘルニアと呼ばれる病気で、腰(腰椎)や首(頸椎)によく起こります。
急激な外力が加わったり、繰り返し重たいものを持ち上げるような作業を行うことで、背骨のクッションになっている椎間板が変形したり飛び出したりしてそばを走る神経を圧迫し、頑固な腰痛や脚のしびれを生じさせるといわれています。
一般的に、病院や整形外科では指先や足の感覚の異常をチェックして、神経症状の有無を判断します。
また、レントゲンや、MRI、CTスキャンなどの画像検査で背骨(腰椎や頸椎)の変形を確認します。
そこで、背骨の変形やしびれや痛みなどの症状があれば「腰椎(あるいは頸椎)椎間板ヘルニア」という診断が下されます。
しかし、実はこういった現在行われている診断基準は、古い医学によるものであり、 神経学的検査や画像診断でヘルニアが確認されたとしても、それが即、症状に結びつくとは限らないのです。
腰痛の原因のうち、約85%は原因不明だといわれており、 残り15%のうち、椎間板ヘルニアが原因であると特定できるのはわずか5%程度に過ぎないといわれています。
椎間板ヘルニアと言うと、すぐ手術と思いがちですが、実際は手術が必要な「病的なヘルニア」はごく少数なのです。
長い間無症状のまま、ヘルニアの塊が自然消滅、あるいは縮小するケースも少なくありません。
検査画像にショックを受けて、急いで手術を受けたいという患者さんもいらっしゃいますが、本当にそれが腰痛の原因なのか、医師としっかり相談することが大切です。
ヘルニアの本当の原因と治療方法
では、神経の圧迫や背骨の変形がヘルニアの原因でないとすると何が本当の原因なのでしょうか?
そもそも「背骨の変形や神経の圧迫で痛みやしびれ、麻痺は生じない。」ということをご理解いただきたいです。
このことは諸外国ではすでに常識で、背骨(腰椎や頸椎)の変形が神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす、という診断はせず、ヘルニアによる手術療法も行われておりません。
今までヘルニアが原因と言われている腰痛や脚のしびれ、臀部の痛みや疼きは 「筋肉や筋膜に生じたトリガーポイントという血流不足・酸欠ダメージの結果生じる筋肉のしこり」 であることが分かっています。これをMPS(筋筋膜性疼痛症候群)といいます。
このことから、今までの日本の病院、整形外科では痛みやしびれの原因を大きく取り違えてきたということがわかります。
しかしながら、現在も日本の病院、整形外科ではヘルニアの原因を背骨の変形、あるいは神経の圧迫としているところが多く、「痛み止めと湿布だけ」といった単なる症状をごまかすだけの治療しか行わないところが多いのが実情です。
しかも、多くの病院で「ヘルニアはひどくなると麻痺する(手足が動かなくなる)」といった説明をされており、当院にも「悪化すれば手術しかないのでしょうか?」と不安な状態で来院される方が数多くおられます。
このように現代の医療が発達しているなか、日本では慢性的に痛み、しびれ、コリのような症状に悩まされている方は増加の一途をたどっているのです。
神戸針灸接骨治療院では、上記のことをふまえ、新しい痛みの診断基準に基づき、これまでなかなか解消されなかった患者様の痛みや症状に向き合い、施術にあたっております。
当院ではヘルニアや背骨の変形、神経の圧迫とされてきた痛みやしびれの多くはMPS(筋筋膜性疼痛症候群)であり、その原因は筋肉の血流不足や酸欠ダメージと考えていますので、当院での治療も主に筋肉に対しての針灸治療を中心に行っております。
筋肉は全身で600以上もあり、しかも痛みやしびれのある部分と原因の筋肉は必ずしも同じ場所にはありませんので、治療前に問診や検査をしながら、患者様おひとりづつ、それぞれに異なる原因筋を正しく見極め、「痛みを早くとる治療」に臨んでおります。
早く痛みをとるためには、腰痛や肩こりなどの辛い痛みの原因と推測される「筋緊張」を解消することが先決です。
まず筋肉の緊張を詳しく診察することからアプローチし、筋肉の特性である筋肉の反射と血流改善機序を利用し、筋肉の内側から効果的に血流を改善する施術を行います。
痛みの治療の原則は早期治療です。「腰椎椎間板ヘルニア」という病名にとらわれず、慢性化した痛みも諦めずに一緒に改善していきましょう。
首痛
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ひざ関節痛
ひざ関節痛(膝関節痛)の鍼灸治療(はり灸治療)
- 歩き始めに痛む。
- 階段を昇り降りする時に痛む。
- 立ち上がる時に痛む。
このような症状でお悩みの方は多いのではないでしょうか?
膝関節の痛みには、大きく分けると関節外の痛みと関節内の痛みがあります。
外側の痛みというのは、簡単にいうと筋肉の痛みです。
内側の痛みというのは、軟骨、半月板及び靭帯の損傷、骨折後の変形などが原因で生じる痛みです。
膝の痛みで悩んでおられる患者さんの初期段階では、8割以上は関節の外側、つまり筋肉の痛みが原因となっている方が大半です。
しかし、一般的には加齢で半月板が傷んだり、軟骨がすり減っていたり、靭帯が損傷していたりなど、関節の内側の組織が膝痛の原因であるといわれている為に、初めてひざ痛で来院される患者さんはそのように思い込んでる方が多くおられます。
ところが実際には、膝関節の内側よりも関節の外側、つまり筋肉によりたくさんの問題を抱えていることの方が多いのです。
ひざ関節の外側の痛みの原因としては、普段の歩き方(扁平足、内股、姿勢性O脚、外反母趾など)や、日常の生活習慣(老化、肥満、スポーツ障害、重労働など)により、ひざ周囲の筋肉に余分な負担をかけてしまい、筋肉がついている腱、靱帯へのストレスが増え、その負荷が自分の筋力を上回り、炎症を引き起こして痛みが発生すると考えられています。
そして、活動する度にひざの痛みをかばうため、ひざの筋肉は過緊張状態となり、より負荷がかかり、ひざ関節の痛みは悪化していき、さらに筋力が低下する…
という悪循環に陥ってしまいます。
ひざ痛に悩まれている方の中には、病院(整形外科)にて、
「膝関節が狭くなっている」
「軟骨がすり減っている」
「変形性膝関節症」
などと診断された方も多くおられると思います。
一般的な膝痛治療としては、湿布や鎮痛薬、ヒアルロン酸注入などの痛みを緩和する治療などがあります。また、膝関節に良いと謳われている サプリメントを愛用している方も多いと思います。
しかし、膝の痛みを本当に改善するためには、姿勢、歩き方の改善や、膝にかかる負担を受け止めた上で分散できる『良い筋肉(筋力と柔軟性)』を養うことが不可欠です。
筋肉による膝関節の痛みを和らげるポイント
- 大腿四頭筋(だいたいしとうきん:太ももの前側の筋肉)を鍛えること
- 膝蓋骨(しつがいこつ:ひざのお皿)をよく動かすこと
- なるべく無理をしないこと(痛みの強い間は歩くのも必要最低限にしましょう)
当院では上記を考慮した施術を行います。
膝周りのつっぱった筋肉をトリガーポイントへの鍼治療と筋膜リリースでゆるめ、痛みを取り除きながら、土台となる骨盤周りの調整と矯正、膝周りの筋肉、足首の矯正、筋肉の調節を行うことで、左右のバランスを整えるとともに、そもそもの筋肉が使えるように機能を改善していくストレッチや筋トレ等の運動療法を指導し、正常な状態に戻していきます。
当院での治療と合わせて、ご自宅でのストレッチや、生活習慣の改善をご自身で行うことにより、施術で整えた良い状態を長く続けてもらうことが出来ます。
五十肩
40歳代以降によく発生し、肩関節(肩甲上腕部)の痛みと運動障害を引き起こす病気です。診断がはっきりわかる肩関節の病気(例えば腱板〈けんばん〉断裂、石灰沈着性腱板炎)を除く1つの 症候群で、凍結肩とほぼ同じ病気です。中高年で肩関節痛を訴えて来院する患者さんの中で最も多くみられます。男女差はほぼなく、50歳代を中心に、60歳代、40歳代の年齢の人に多く発生します。病気の原因ははっきりしませんが、何らかの原因で肩関節を上にあげる時に肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)や腱板などの動きが障害されると骨頭の動きが制限されて痛みを生じ、関節包の縮小を起こすことが肩関節周囲炎の病態と考えられています。
五十肩の原因
一般的には、繰り返し使うことにより、肩を構成する筋肉が傷つき炎症を起こすものと考えられているようですがはっきりとした原因は解っていないようです。当院では、背中の骨(胸椎)の歪みによって胸椎の動きが悪くなる事により、肩甲骨の動きが悪くなり、結果、肩周辺の筋肉にストレスがかかり続けた結果、筋肉を痛めて、炎症が出てくると考えております。
五十肩の治療
頸椎、胸椎、肩関節の歪みを矯正して歪みを治します。 歪みを治す事で、肩周辺の筋肉にかかるストレスを減らし、早く炎症を取り除きます。
足のむくみ
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関節リウマチ
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股関節痛
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坐骨神経痛
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眼精疲労
急増する目の疲れ、眼精疲労
現代人は、パソコンや携帯電話、スマートフォン、テレビゲームなど四六時中、目を酷使しています。
その結果、VDT症候群やドライアイ、重い眼精疲労で悩む方が急増しています。
さらに、近視を手術で治すレーシックを受けた人が、結果として遠視傾向になり、遠くは見えるようになったが目が疲れてつらいと訴えるケースも増えています。
近くの物を集中して見続けることを「凝視」と言い、私たちは日常的に、デスクワーク、パソコン作業、携帯やスマホの操作、長時間の読書やテレビ鑑賞、編み物など、知らず知らずのうちに目を酷使しています。
眼精疲労の原因・症状とは
眼精疲労の原因としてよく言われるものは、 目の酷使や 長時間の VDT作業、 ドライアイ、屈折異常(遠視、老視、強度近視・乱視、屈折矯正手術による過矯正、度数の合っていないメガネ・コンタクトレンズ)、不同視(左右の目の度数が大きく異なる状態)、緑内障、黄斑変性症や眼底出血後の視覚異常、副鼻腔炎(慢性副鼻腔炎・ 蓄膿症)、脳の病気、ストレスなどが挙げられます。
眼精疲労の症状としてよく言われるものは、目が重苦しい・腫れぼったい感じがする、目の奥が痛い、焦点が合わない、物が二重に見える、瞼が下がってくる、瞼が痙攣する、肩こり・首筋のこりがひどい、後頭部や側頭部が重い、頭痛・偏頭痛をよく起こす、目のまわり・額に違和感がある、物事に集中できない、などの症状が挙げられます。
一般的には、一定の睡眠をとることで良くなる目の疲労は「疲れ目」、睡眠をとってもあまり症状が改善しない目の疲労は「眼精疲労」と呼ばれます。
長時間のパソコン作業などによる眼精疲労を針治療で。
頭・首・肩・背中・腰の痛みまでスッキリ解消!
重度の疲れ目、眼精疲労の多くは目の筋肉疲労の蓄積が原因です。 神戸針灸接骨治療院では、鍼による眼筋治療を行っています。
また、眼精疲労の多くは眼筋疲労だけでなく、ドライアイ、目の奥の痛み、まぶしさ、頭痛、肩こり、首のこり、背中のはり、耳鳴り、自律神経失調症、全身疲労、精神倦怠、不眠症、生理不順など様々な付随症状をともないます。
神戸針灸接骨治療院ではこれらの症状を眼精疲労症候群とし、眼筋治療に加えて、種々の随伴症状の治療を合わせて行っています。
眼精疲労に対する鍼治療では、腰・背中・肩・首に鍼治療を行った後、目の周りに鍼治療を行っていきます。置鍼(ちしん)といって、鍼をさしたまま20分程度横になって頂きます。
特に疲れ目からくる首・肩のこりには効果絶大!
乾き目の改善、目もパッチリ、くま・充血解消など、疲労回復以外にも効果が期待できます。
目の周りに鍼をうつ、という話だけ聞くと怖い、痛そうというイメージを持たれる方が多いと思います。しかし、目の周りに鍼をさしても、眼球組織を一切傷つけることはありません。
疲れ目の目薬では、目の周りの筋肉疲労に対する効果は限定的です。
また、マッサージでは疲労が蓄積した筋肉の深部にアプローチすることはできません。
鍼のみが、緊張し疲労物質がたまった筋肉の深部に、ピンポイントでアプローチできるのです。
鍼治療はその特性を生かし、目の機能をつかさどる筋肉の疲労を緩和し、眼球周辺の血流を増進することで疲労物質を排出します。
遠視・老眼にも効果的
遠視は、度数が強すぎて、遠くにも近くにも焦点が合わない状態です。 子供の頃から遠視という人もいれば、病気や何らかの目の治療によって遠視になってしまう場合もあります。
また、老眼とは自動フォーカスの役目を果している水晶体の機能が老化によって衰え、近くのものが見えにくくなる状態をいいます。多くの方が45歳を超えるぐらいから老眼を自覚するようになります。 鍼治療によって水晶体の機能、及び目の筋肉の活性化させることで、遠視や老眼から生じる眼精疲労を解消できる可能性が充分にあります。